「サスペンス劇場3」歌詞公開

ストーリー(歌詞)

あれは暑い夏の日だった
彼はアイスコーヒー
私はタピオカミルクティー
可愛いと思って選んだのに
ストローにタピオカがつまった
思い切り吸ってタピオカが弾丸のように
飛び込んできた
そんな私を更に彼は撃ち抜いた

「友達でいましょう」

「友達でいましょう」

あれから一年
私はこのカフェに来た
私を撃ち抜いた犯人
彼は必ずここに戻る
犯人は必ず現場に戻る

犯人は必ず現場に戻る
彼は必ずここに戻ってくる
私は入口から目を離さない
私は彼を犯人にしたいの?

それとも助けて
どこかに逃がしたいの?
犯人は現場に必ず戻る
だから戻って来ないで
いや戻って来なさい
私が捕まえてあげる

入口から目を離さずに
ミルクティーを頼んだ
ここのストローは細いから
タピオカミルクティーはガマンした


ストローを口に含んだまま
入り口を睨み
ミルクティーを飲もうとしたら
思わずむせた
咳き込みもがき
息が出来なく慌てた


彼が入ってきた


彼が入ってきた


咳き込むわたしを見るやいなや傍に来た
私は背中を叩かれて
殺されかける
殺さないで
あなたのことは何も言っていない
犯人だなんて誰にも言わない
あなたのことは何も言っていない
お願い私を殺さないでほしい

私の背中
叩いてくれたのは
勘違いだった
苦しむ私を見て
私を楽にしようとしてくれた
それだと言うのに私
あなたに殺されると
思って逃げようとしてた

あなたは言ったわね
友達でいましょう
友達だったわね
やっぱり友達ね

彼が助けてくれた
あの時彼が言った
「友達でいましょう」
助けられてまた悲しくなって
彼にまた殺された

歌 みやりか
作詞作曲編曲 enu-G

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